色んな分野の人と話せる

2014-11-22

てぃん

Profile

お茶の水女子大学
生活科学部 人間・環境科学科
乙坂 安海さん

取材日:2014/06/14
編集者:清水雅俊

※このインタビューは取材してから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

研究内容

--- お茶の水女子大学の良さは、どんなところですか?

様々な分野を横断的に学べるところです。大学で学んで行くうちにやりたいことや興味のある分野が変わってきても、比較的対応できるのが良さだと思います。4年生で研究室配属されるまで全部の研究室の分野を浅く広くやっていくので、いろんな分野の人に相談できますし、ある程度他の分野の人と話をすることが出来ます。

--- ちなみに、生活科学部 人間・環境科学科は名前だけ聞くと文系っぽいですね

そうですね。簡単に言うと、お茶の水女子大学は工学部がなくて、他の大学で言う「工学部」がこの学科に組み込まれているようなものです。学部としては、生活科学部・文教育学部・理学部の三つです。

--- 学部ごとの特徴はありますか?

文教育学部は文系の学部です。生活科学部は他の学部と違って、学科が食物栄養学科・人間環境科学科・人間生活学科の3つあります。

--- 学科では主にどのようなことをしていますか?

私の学科では、人間工学・材料工学・建築・人類科学5つの分野で6つ研究室があります。建築だけデザインの建築と福祉系の2つ研究室があるのが特徴です。科学的にアプローチするのではなくて、生活者の視点も考えて取り組んでいます。

--- 今の分野に興味をもったきっかけは何ですか?

当時ニュースを見て、「水資源のある日本の土地が外国人に買われている」という報道を聞いたのがきっかけで、水資源の分野に興味を持ち始めました。

理系に進んだ理由

小さい頃に、つみきを使ってひたすらお城を作っていたら図形を好きになりました。そして、中学生くらいになり、塾の先生が数学の公式や定理の原理を教えてくれたのがきっかけで“数学”を好きになりました。

--- 他の理系科目が好きになったのはいつ頃ですか

数学以外の科目を好きになったのは、大学受験を意識したくらいです。それまでは部活をメインとした高校生活を送っていたので、正直あまり勉強していませんでした。しかし、周りの意識の高い人たちの影響もあり、勉強をするようになったら化学の成績が格段に上がったので、そのことがきっかけで化学が好きになりました。

受験時代

--- どのような受験時代でしたか?

化学が本当にできなかったのですが、友人に勉強を教えてもらったら成績も上がり世界が変わりました。それからは、化学をとても好きになりました。

--- どんな勉強をしたのですか?

私は教科書を小説の様に読んで事象を理解することに心がけました。結果的に丸暗記することになっていました。問題を沢山解くのも大事だと言われていますが、私にはこのやり方があっていました。事象理解→問題演習の繰り返しでしたね。

--- 暗記するときに工夫したことはありますか?

当時ノートを絶対に取りたくない人だったので、全部教科書に書き込んでいました。お風呂だったり、電車の中だったり、少しでも時間があれば教科書を読んでいました。

--- どのくらいのペースで暗記していきましたか?

模擬試験や定期テストなどの実施日から逆算して「何日までに何周したいからこの週は何ページまで暗記しよう」と自分で毎日ノルマを決めて勉強をしていました。常に「ノルマを超したら次の日楽じゃん!!」と思っていたので、ノルマより少し超すくらいまで読んでいました。

--- そのような勉強方法は他の科目でも行なっていたのですか?

化学に限らず受験科目全部で行なっていました。月単位、日単位の勉強の計画を常に立てて、常にノルマを少し超すくらいまで勉強していました。

--- いつから計画を立て始めたのですか?

高校2年生の終わりくらいからです。年間スケジュールを自分で書いたときに「このままだと大学入試に落ちる、やばい…」と思ったのが始まりです。そこから国立大学に受かるために自分で計画を立てていました。

--- 単元ごとに問題の量と質が異なるときはどうしていました?

計画を立てるときは、完全に最終目標からの割り算で計算していたので、この単元は大事だから多めにやるということはなかったです。「どこが出るか分からないから全部やれば良い」といい意味で開き直ったのが良かったです。

キャンパスライフ

---理系女子大生コミュニティ凛に属しているとお聞きしましたが、入ったきっかけは何ですか?

自分の大学内だけだと、周りの人が固定されすぎていて考え方が同じだなと思っていました。大学1年生の終わりのころに何か新しい刺激を受けたいと思っていて、そのときに出会ったのが凛でした。大学内に凛のフリーペーパーが置いてあり、それを見たのがきっかけです。

--- 凛に入って良かったことは何ですか?

自分が思っていた以上にいろんな分野の人と出会えたこと、あとは、たくさんの考え方を学べたことです。凛という場所は取材などインプットの場所でありながら、メンバー同士でアウトプットも出来る素晴らしい場だと思っています。

--- 凛ではどんなことをしていますか?

活動では主に「企業取材」・「フリーペーパーGirls Lab.」・「凛cafe」しています。凛は少数体制で運営していますが、その中で私は代表という役割を担っています。私個人の作業としては、全体の活動確認や、メンバーの特徴に合わせて活動上の役割を分担するなど、手広く行っています。

--- 代表になって自分自身変わった事はありますか?

代表になったばかりの頃はいつも通り明るくみんなに接し、何かあったら責任が問われるくらいの軽い気持ちでいました。しかし、いざ新入生歓迎会やイベントを開催する、となったときに、当日本番を迎えるときの具体的な進行イメージを思い浮かべるほど綿密に準備を進めなければならないこと、自分一人では活動を達成することができないので役割分担をし、メンバーと本番イメージを共有することが重要だと思う様になりました。また、その中で一番大事なことは活動をする上で、メンバーどうしが心地よく共同作業をして完成作品をつくれる環境を整えることだと考えています。

高校生へメッセージ

合格を見据えるなら早め早めに受験期までの高校生活を設計した方が良いと思います。個人差がありますが、単位時間あたりの努力と到達できる結果の関係はある程度決まっていると考えているので、早いうちから目標を持つことと、自分の能力を把握しつつ目標に対して計画・実行を繰り返していくことが、受験においても、受験以外においても大事なのではないかなと思います。

てぃん 理系コミュニティ理系+

情報系の学部4年生。理系コミュニティ理系+にてwebエンジニアとして活動中。趣味は映画鑑賞、パン屋さんめぐり、ミュージカル鑑賞。

@snoopypoint

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