生物系の学科って...?

2015-01-14

てぃん

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東京理科大学
理工学部 応用生物学科
新井 遥香さん

取材日:2014/09/07
編集者:清水雅俊

※このインタビューは取材してから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

研究内容

--- 現在、どんなことを学んでいますか?

分子生物学、微生物学、脳神経学などを学んでいます。まだ研究室に本配属ではないのですが、将来はイメージングを用いた事を研究してみたいと思います。

--- イメージングとは何ですか?

 イメージングとは、ある分子を特異的に蛍光して観察することです。これを用いると、今まで検出できなかった小さな分子(染色体やカルシウムなど)の動きを、生きた細胞内でリアルタイムに観察することができます。

--- イメージングはどんなことに利用されていますか?

 マウスの皮下にできるがん細胞をマウスが生きたまま観察できるので、がん細胞の成長過程をより詳細に知ることができます。他にも、免疫機構や神経活動、細胞分裂のシステムを解明するために役立っています。ただ、多くの場合遺伝子の組換えが必要なのであくまで研究の手法としての技術ですね。

理系に進んだ理由

---理系に進んだ理由は何ですか?

一番は父親の影響です。よく山に連れて行ってくれる父親で、幼い頃から生物に触れていたので生物(理系)に対する関心は昔から高かったです。

好きな事を突き詰めた結果、理系になったというかんじです。

---なぜ今の大学進もうと考えたのですか?

一番は大学で生物を学ぼうと思っていたからです。私立で生物を専門的に学べるところはあまりなかったので、志望校を決める段階で東京理科大学は候補に入っていました。関東以外に目を向けると、いろんな大学があるのですが私は実家から通わないといけなかったので、その中で東京理科大学にしました。

--- 東京理科大学は基礎工学部にも生物系の学科がありますが、この学科との違いはありますか?

基礎工学部生物学科の友達と同じテーマについて話したことはありますが、学んでいる内容に大きな違いはないです。

ただ、基礎工学部だと1年間は長万部で寮生活をするのでそこでの共同生活の経験はとても大きいと思います。そこで、基礎工学部の人達は団結力がつくと思います。

--- 東京理科大学に入学して、入学前のイメージと変わった事はありますか?

1、2年生の間ですが教養科目(数学、英語、物理、化学、生物)を思っていたより学ぶのだと思いました。入学前は専門科目だけを学ぶと思っていたので、苦手科目を勉強するのに苦労しました。

受験時代

--- 受験時代はどんな勉強をしていましたか?

私の高校は、進学校であり周りも一般入試で大学に入る人達だったので周りに触発されながら勉強をしていました。なので、毎日焦りもありましたが緊張感のある日々でした。

--- 受験時代のリフレッシュ方法はありますか?

私は趣味であるピアノをしてリフレッシュをしていました。いつもは、静かな曲を演奏しているのですが受験のときは少しテンポが違う曲を弾いていました。家族から少し恐れられていました・・(笑)

--- 受験時代はとにかく辛かったとお聞きしましたが、どんなことをしてモチベーションを保っていましたか?

 何かをやっていたわけではないのですが、浪人だけはしたくない!という一心で頑張っていました。もう1年勉強するのは辛いと思っていたので・・

キャンパスライフ

--- 学外活動は何かしていますか?

理系女子学生団体リケチェン!に所属して、今(2014年)は副代表として活動しています。

--- 活動する上で心掛けていることは何かありますか?

積極的に行動しようとは思っています!以前は内向的な性格だったのですが、先輩を見習って行動していたら自分自身新しい気づきや学びを得る事ができました。そのおかげでこのように一人の理系学生として取材の機会を得られたので積極的に行動してきて良かったと思います。

高校生へメッセージ

こんな大学に行ってみたいと考えた後は、卒業したら何がしたいか?何ができるのか?ということにも目を向けて見てください。そうすると、自分が今何をやるべきなのかが具体化されてきます。なので、大学に入学してからの生活を、より充実したものにするためにも、1年後や3年後といったことだけでなく、10年先までも見据えてほしいです。

てぃん 理系コミュニティ理系+

情報系の学部4年生。理系コミュニティ理系+にてwebエンジニアとして活動中。趣味は映画鑑賞、パン屋さんめぐり、ミュージカル鑑賞。

@snoopypoint

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