建築に必要な基礎知識!建築の3分野とは

2015-07-25

isoshi

はじめまして。いそしと申します。

京都大学の大学院で建築の勉強をしています。

 

建築というと、今話題になっているザハさん

ザハさんの新国立競技場案

ザハ・ハディド、新国立競技場コンペ案

ザハ・ハディド、新国立競技場コンペ案

のようなデザインをイメージする人が多いと思います。

 

実際は建築の中は大きく以下の3つに分かれています。

  • 意匠、計画
  • 構造
  • 設備

「意匠」は上で述べた最もイメージしやすい建築のデザインを研究する分野で理系の研究室ですが哲学的な研究が多いと思います。

「計画」は人の流れやバリアフリーなど建築と人との関係を研究する分野で、「意匠」と「計画」は大きく同じくくりの中にあります。

「構造」は建築が物理的に大丈夫かを研究する分野です。日本だと主に対地震が多いと思いますが、風の力や地盤の研究もここに含まれます。

東京スカイツリー

東京スカイツリー

「設備」には音と光と熱があります。騒音の研究やコンサートの音環境の研究が音で、照明や自然光に関する研究が光で、熱はクーラーや部屋の中の空気の流れなどを扱います。

設備配管

設備配管

以上からもわかるように、建築は3つの分野が協力して成り立っています。どれが大切でどれがいらないとかはなく、全てを考えないと建築は成り立ちません。

日々、「意匠、計画」、「構造」、「設備」の技術がそれぞれ進歩し、例えば、「構造」の技術が進んだから、新しい「意匠、計画」が可能になったり、「意匠、計画」の考え方が進歩したから、新しい「設備」の思考が生まれたりという風に、3つの車輪がお互いを刺激し合い建築の技術というものは進歩してきました。

これは建築の中だけの話ではなく、様々な社会の技術はお互いに干渉し合い進歩しています。そこで、私の投稿では、過去、現在の身の回りの変化から、未来どういうものが求められるのか、新しい建築や新しい暮らしはどのように変化するのかを考えていきたいと思います。

 

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

isoshi

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