院試に落ちたら

2015-06-30

さっつん

初めまして。初めて理系+で記事を書きます。さっつんと言います。

今回は自己紹介もかねて、とある国立大学大学院への進学について書いてみたいと思います。

私は、現在は、社会人として某IT系企業で働いていますが、少し前までは、大学院修士課程におり、研究をしていました。

大学は首都圏の国立大学を卒業。同じ大学の大学院に進学いたしました。

といっても、学部時代は材料系の学科。大学院では電気系の専攻に移ったので、学部から大学院へ進学するときは外部生と同じように勉強して進学しました。

ただ、私の大学は大学院進学の際は推薦とかないので、内部生で有利な点は、口述試験(いわゆる面接)で知っている学生にはすこし点数が高くなるぐらいのメリットしかないので、内部生でも落ちるときは落ちます。

現に落ちた人も知っています。

普通に落ちます。

というわけで、大学院を落ちてしまった人がどうするのかということをご紹介しましょう。

いきなり落ちた場合の話かいと思うかもしれませんが、これから大学院を目指す方は落ちた場合も想定しておいて損はないと思います。あくまで参考程度に軽い気持ちでお読みください。

一つ目は1年ないし半年入学を延ばして、再度試験を受けて大学院を目指します。

その際、研究室には、研究生として残る場合が多いです。研究生とは単に研究室にいるというだけです。院試をおちた人の場合、1年間は研究室で過ごしてきているのでかろうじて机と椅子ぐらいは用意されていることもありますが、ない場合もあります。ないときは、共用の机を使ったりします。

研究生とは言え、実際に研究をする場合もありますが、大抵は院試に向けて勉強をします。

イメージ的には居場所が無いのもかわいそうなので、院試に合格するまで少し居場所を提供してあげるよというような感じでしょうか。

二つ目は、院試に落ちてから就職活動をし、卒業後、就職するパターンです。

院試に落ちたことが分かるのは私の大学では9月半ば。そこから翌年4月入社の就活というのはかなり遅いように思えます。

実際、普通の人はなかなか厳しいでしょう。

しかし、曲がりなりにも私の大学は国内でも最難関と呼ばれるだけはあり、それなりに能力のある人が多い。院試に落ちたとは言え、一定のレベルは保っている人材です。

企業によっては欲しいと思うところがあるはずです。9月から就活を始めても間に合ったりするのです。

ただし、卒論と並行して就活をしなければならないので、それなりに厳しい道であることは確かです。

年によっては年明けまで推薦枠が残っていたりするので、推薦を使えば多少は楽かもしれませんが、運の要素も強いです。

三つ目は、卒業を1年遅らして、本来卒業すべきだった年の翌年に就職するというものです。

この場合は、卒業論文は書いて、いつでも卒業できる状態にしたのち就職活動を行う処置がしばしば行われます。新卒で採用してもらうためであり、一種の就職留年に近いと思います。

1年余分ができるので、二つ目に比べて(1年学費を払う余裕があれば)楽な道だと言えます。

内定がでるのが4月から5月であることを考えると、そのあとはバイトや旅行に精をだすことができ、一種のギャップイヤーにもなります。

お金に余裕があればこの選択は悪くないのかもしれません。

 

以上、大学院の院試に落ちた人がどのような進路をとるかについて説明しました。あくまでも、私が大学で見聞きした例であり、3例とも実例を知っていますが、この3つだけとも限りませんし、様々なパターンがあると思いますので、参考程度にとどめてください。

また、大学名はあえて伏せてありますが、分かる人はなんとなく分かると思います。想像も楽しみながら読んでいただければ幸いです。

さっつん

 

 

画像出典:https://goo.gl/lUzWJu

さっつん

都内大学工学部マテリアル工学科卒業 同大学院工学系研究科電気家工学専攻修士課程在学

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