ダイソン羽根の無い扇風機 風はどこからきているの?

2014-07-29

cha

扇風機の固定概念を覆します!!!

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さて、みなさまも広告かどこかで見たことがあると思います。

ダイソン、あの形状の羽の無い扇風機は一体どこから風を送っているのでしょうか??

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結論から言うと、あのフォルムには実は開口部があったのです。

扇風機

台座部分の吸気口から空気を取り込み、気流を生み出します。

この気流が周囲の空気を巻き込むことで、風量を増幅します。

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一見ただの筒っぽく見える上部分にも仕組みが隠されています。

扇風機 筒

筒の断面図を詳しく見ると翼型傾斜があり、最大限の風速と風量を生み出します。

航空力学・飛行機の飛ぶ仕組みを応用しており、気流を生み出す開口部からは高気圧が、

筒部分の傾斜を利用して低気圧、この気圧差を作り出すことで周囲の空気が巻き込まれ、吸気口から吸った空気の何倍もの風を作り出すことができるのです。!!!

(風の倍数は本体の大きさによって異なります)

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IMG_1529

そして今、同じ形状でヒーターの役割を果たすタイプもあります。

熱源はどこかというと、筒の側面部です。

二重構造を取っており、内側では暖める役割を。外側には安全のために熱が外装に伝わりにくい層をとっています。

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だんだん、ダイソン”羽の無い”シリーズが理解できてきました(*^^*)

でも、こんなにクリエイティブな発想を最初から実行していた訳ではないそうです。

あくまでもダイソンでは、この”問題解決”をする為にこのフォルムを見いだしました。

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目的は、”人を涼しくさせること”。

そもそもファンが付いている必要はないのです。

今回の発想源は、イギリスで元々普及していたハンドドライヤーです。

(トイレでハンカチを忘れたときに便利な、所謂ジェットドライヤーです)

シート状の風が、手に付いた水分を拭き取れるくらいの勢いで出てきます。 (ハンドドライヤーは日本に上陸していません。)

さらに羽根が無くなったことで、風のムラがなくなり

より心地よい自然な風も実現しています。

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合理的で将来的にも目が離せないダイソン製品。

 

この度は、急なお話にも関わらず、取材を受けてくださった赤野様に理系+一同心より感謝致します。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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