超伝導をつかってインフラを整備したい

2014-11-12

てぃん

Profile

上智大学
理工学部 機能創造理工学部
五十嵐 美樹さん

取材日:2013/11/17
編集者:清水雅俊

※このインタビューは取材してから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

研究内容

--- 今どんな研究をされていますか?

超伝導についての研究をしています。
超伝導と言っても幅広いですが、超伝導の性質を持つターゲット(目標物)を作り、それにレーザーを当てて薄膜にする研究をしています。これは電力損失が0となる超電導体物質と呼ばれ、電線のように日常生活に活かせれば私たちの生活がもっと豊かになると思ったので、この研究テーマにしました。

--- 今の大学にした理由を教えてください

電気と物理と機械の3分野を合体した学科だからです。

--- 今の学科は、上智大学にしかないのですか?

他の大学だと「物理学科」、「機械学科」になってしまいます。
上智大学は、学科が「機能創造」・「物質生命」・「情報理工」に分かれています。一つの学科で幅広い分野を学べることが魅力的でした。
受験の時期はまだやりたい事を明確に見つけることが出来ていなかったので、色々な分野に触れるために上智大学にしました。

--- 男女比はどのくらいですか?

1~2(女子):8~9(男子)ぐらいです。でも、私の研究室では男女比が半々です。
しかしキャンパスは文系と一緒なので、女友達はたくさん出来ました。

五十嵐さん

理系に進んだ理由

--- 理系に進んだエピソードはありますか?

中学か高校の頃に物理の先生が虹の原理を教えてくれたのがきっかけです。

初めて聞いたときに「あぁ、すごい!!」と素直に感動して物理を学びたいと思いました。
当時物理の先生が、面白く勉強を教えてくれたのでその方の影響も大きいと思います。

また、理系科目のテストの方が文系科目のテストに比べて点数が良く、それがモチベーションとなりました。

--- 自分理系だなと、思った瞬間はありますか?

空を見てただ単に「綺麗だなぁ」ではなく、「なんで空は青いのだろう」と、原理を知ろうとする時です。
ふとしたことでも、疑問に思ってしまう所が理系なのかなと感じます。

受験時代

--- 受験時代のエピソードを教えてください。

予備校に通っていたのですが、予備校でみんなと授業を受けるというよりは一人で勉強する方が自分には合っていました。なので、図書館の個室を利用して一人で黙々と予習、復習をやっていました。

人気の講師の授業を受けるというよりは、「学校の勉強を完璧にする!」という時間の方が長かったです。
自分のペースを保つためにも「今日はここまでやる!!」と言ったルールを決めていました。
そして、終わったら自分にご褒美を与えていました。そこで一回激太りしたので程々に。(笑)

--- ご褒美とは、どんなものですか?

ちょっとしたものですよ。アルフォートを3個買うとか・・・自分の中で今日はあれ買おう!!と決めていました。基本はお菓子ですけど(笑)

五十嵐さん

--- 受験した科目は何ですか?

3科目(英語、数学、物理)受験です。物理を受験した理由は、物理が好きで楽しかったからです。
また、物理受験の人が珍しいのでそれが自分の中でモチベーションになりました。

--- 当時、どんな問題集・参考書を使っていましたか?

学校から配られたもの(セミナー物理)をボロボロになるくらいまでやっていました。応用問題は最初からできなかったので、まずは基礎を固めました。
セミナー物理は、大学に入ってからでも思い出す時にたまに利用しています。

--- 数学のおすすめ問題集とかありますか?

数学はチャート式(青)をやっていました。
数学ⅠA~ⅢCずっと青チャートを使っていました。 ⅢCに至ってはほとんどチャートに頼っていました。
教科書をみても一問が長いので、一問解き終わるのにノート1ページ以上使う問題もありましたので、問題数をこなすためにもチャートを適用していました。

--- 英語はどんなオススメの問題集がありますか?

英語はDUOなどを活用していました。学校で毎朝小テストがあったので、それに向けて勉強をしていました。
単語帳のカードを自ら作ったりはしないで、ただひたすら繰り返し見直して、できないところはチェックしていました。

キャンパスライフ

--- 学部時代は何をしていましたか?

大学2年生からダンスのサークルに所属していて、4年生の11月に無事に引退しました。
サークルでは、1ヶ月ごとにイベントがあって、それに向けて毎日練習に励んでいたので一日一日ハードなスケジュールをこなしていました。

--- バイトは何をしていましたか?

バイトはイベントが好きだったので、イベントスタッフをしました。
ほかには神宮球場や、温泉、家庭教師のバイトしていました。人と話すのが好きなので、これらを選びました。

--- バイト以外では何をしていましたか?

2013年度にミス理系コンテストがあったので、参加しました。その時にグランプリに選ばれて様々な方に取材にきてもらったりしていました。
今までダンス繋がりの関わりが多かったので、取材を受けて、いろんな人と会って話をすることで世界観が少し変わりました。

--- 2013年度のミス理系コンテストに出られて、変わったことはありますか?

今回の取材のようないろいろな出会いがあったことですね。
興味のある人と交流を持てたことは、自分の中で大きいと思いました。

あとは、ひとつのことをみんなでやり遂げた経験がすごく自信になりました。この経験を社会に出ても活かせればと思います。

高校生へメッセージ

受験期は大変な時期ですが、今頑張れば自分のやりたいことが見つかるかも知れないし、高校生はいろいろな可能性を秘めているので怖がらずに自分と向き合って進んでいって欲しいと思います。

今は、自分が何をやりたいのかがまだ分からないと思いますが、試行錯誤していく中で見つけて、最終的にこれがやりたい!!というものに積極的にチャレンジして欲しいと思います。

五十嵐さん

てぃん 理系コミュニティ理系+

情報系の学部4年生。理系コミュニティ理系+にてwebエンジニアとして活動中。趣味は映画鑑賞、パン屋さんめぐり、ミュージカル鑑賞。

@snoopypoint

カテゴリ一覧

さらに読みたい記事

一覧へ

Follow us

理系+では、理系分野に興味がある人に向けて様々な情報を日々発信しています。

最新情報はSNSアカウント又はメルマガにて受け取ることが出来ます。